占星術というのは、技術を習得するのが目的ではありません。技術の背景にある様々な法則を知り得ても、実際の占断に活かすにはさらに難しい考察を必要とします。そして、この考察を深めることこそ占星学の奥義に近づくために無くてはならない、真理への参入の儀式なのです。真に重要なのは技術ではなく真理です。
私自身が精神的に異常をきたす時期があった経験から、技術の習得過程では遅々としたスピードはある時には、精神的な害になると考えています。なぜ精神的に変調をきたすかというと、今日現在、占星術の技術的な面は英語に頼らざるを得ない部分があるからです。英語の本は読みたい、でも時間は無い。こうなると、ストレスになるのは明らかです。
このストレスは、目指す真理とはほど遠いストレスです。感じてもいい、通過しなければならないストレスとは別の、まったく意味のないストレスです。ウィリアム・リリーが、何故ラテン語のままの教科書で学生達に教えず、自国語の教科書を執筆したかを考えると、重要なヒントが語られずにあると思います。技術的なことはある程度早くマスターしてしまって、その奥にある占星術の真の意味を考察する段階に早く達して下さい。ある程度でいいと思います。
そのような方々のために技術的な質問にお答えする時間を取っています。百文字占断のページにも書きましたが、どうしてもという場合、有料でで都合を付けられます。無料で質問に応えられる時間はありません。
有史以来、完全に占星術の技術を修めた人は皆無だと思っています。それだけ奥が深いものです。技術の習得は自らの手で獲得すべきだという考え方もあります。しかし、私はこの意見に賛成しません。基礎的なものを早く習得して次の段階へ早くお進み下さいさい。真理はあなたを手を広げて待っています。
技術的な質問は有料で 有料質問承りのページからできます。