星占い ホラリー西洋占星術 用語集その2 あいうえお順 戻る
マニリウスによれば、天の最も重要な四つの点の一つです。「ここで、全ての星々は下降を終え上昇に転じる」点です。I.Cは、4ハウスのカスプであり、4ハウスを表す言葉としても用いられますが、4ハウスの境目そのものは、天の回転方向からすればもう少し3ハウス側に5度ほど上昇した場所になります。そして後ろは、5ハウスのカスプの5度ほど手前になります。

上記の図では、I.Cは確かに4ハウスのカスプです。4ハウス全体そのものは、カスプを境界線とせずに、少しずれています。
チャートの底、根ですから、ルート(来た道)、ルーツ(祖先)等を表しますし、大地に付属のもの、土地、農地、店舗などを表します。4番目の惑星、太陽と強く関連があり、そのことから父親を表します。
質問は、「場所に留まっているか」です。

質問者はカレントとして、アセンダント、アセンダントのルーラー火星、そして月です。
場所。仕事と関連していますが、質問内容は仕事ではありません。対象は、店舗そのものです。
ですから、対象は土地、4ハウス、4ハウスのルーラー土星になります。
そこで、4ハウスを頼ることになります。それから、アングルは4ヶ所ともフィクスト・サインです。このことから、強く留まる傾向を持つことを示しています。
その他の表示は無いでしょうか? カレントから見て、現在の場所は好ましい場所なのでしょうか?
レセプションでは、火星から観察すると、特にこの場所を好んでいるわけではないようです。
しかし、月の方は、なかなかこの場所を気に入っているようです。
逆に、土地の神様からは好まれているのでしょうか?
大地を擬人化すると、土地の神なのかもしれないので、土地の神と書いています。
土星は、火星にも月にも支配されていません。このことは、特に店舗がカレントのことを好んでいるわけではないことを示しています。土星が変化することもなさそうです。
ヘッドが4ハウスに入っています。これは、重要です。I.Cに近く、4ハウスにとって良いことを示します。つまり、4ハウスが良い。カレントはこの場所を気に入り、おそらく1年後にもこの場所に留まることになるでしょう。
この判断は、かなり危険を伴ないます。カレントが、この鑑定を反故にすることもできるからです。どっちつかずなら、つまり、この店舗の場所が、良くも悪くも作用しなければ、カレントは場所を移動すれば良いだけの話です。その為に置かれているヘッドなのかもしれません。
1年後に結果が出ます。どうなるでしょう。
多くの記述で、4ハウスが母親と書かれている西洋占星術の本はたくさんあります。
私はこれを、読むべき本と、読まなくても構わない本の目安にしています。4ハウスの概念を読んで、4ハウスに母親と書かれていたら、モダンな占星術の影響を受けている本として、読まずに飛ばします。時間の節約になります。特に英語の本なら、なお更時間が掛かるので、当然そうしています。