西洋占星術で使う惑星のオーブ
The Orbs

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■ 星占い、西洋占星術ではオーブは惑星ごとに決まります。アスペクトごとではありません。

注・星占い、西洋占星術ではオーブは惑星ごとに決められています。
アスペクトごとではありません。
私は下記のオーブを使っていますが、あまりこだわらなくても良いことを下記の説明からご理解いただけると思います。多くの古代のいろんな占星術師がオーブについてそれぞれ違った定規を用いていながら、あまりお互いに異議を申し立てていないのは何故でしょうか?

 

オーブ角度

分 

一日平均の動き

土星

9

.00

2'01"

木星

9

.00

4'59"

火星

7

.00

31'27"

太陽

15

.00

59'08"

金星

7

.00

59'08"

水星

7

.00

59'08"

12

.00

13゚10'30"

オーブとは、惑星の回りに存在するオーラのようなものだと喩えられます。ここでオーブと呼ぶのは惑星を中心として両手を拡げたような全体のことです。お互いに手を取りあう場合に考慮すべきなのは、片腕のみでオーブの半分です。

伝統的な占星術ではオーブの半分を問題にします。これをモイェティー、あるいはモアイアティーと呼んでいます。とりあえず手を取り合えるのは、片腕同士の先端の手を握り合える距離にあればそれはお互いのモイェティーに在ることになります。体の在る位置からでは、片腕+片腕=手を握り合える です。でも、これはボクシングの試合の場合のように、片腕のリーチ(長さ)が届いて互いに打ち合える距離ではありません。ボクシングであれば、リーチが相手の体に届く範囲が作用する範囲です。手をつなぐだけと、激しく打ち合う場合とではそれだけ違うわけです。抱き合う場合ならもっと近くが理想でしょう。完全に裸で抱き合う形、あるいはレスリングの寝技がコンジャンクションです。占星術で正確な角度になった場合のことを考慮に入れるのは、もしそうなったらばどうなるのかを判断に加味するからです。

オーブの概念を捉えるには、まず、 アスペクト.の概念をシッカリと捉えておいて下さい。コンジャンクションは厳密にはアスペクトと違いますが、実占上はコンジャンクションとアスペクトを区別する必要がないので、最初はコンジャンクションで説明させてください。その方が説明しやすいので。

同じサイン内の白羊宮の2゜と白羊宮の29゜にある惑星とは、一応コンジャンクションだと捉えてみましょう。(アスペクトはサイン同士がアスペクトしていればアスペクトです) これは惑星同士が力一杯手を伸ばしても手をつなげない、限りなく影響力の希薄なコンジャンクションであると分かります。さらに近づいて、10゜と20゜なら、惑星によってはお互いのモイェティーを足したもので、指の先端が触れ合うか、又は手をつなげるかもしれません。次に14゜と18゜なら、お互いの腕を絡ませられる程度になります。そして最後には完全に抱き合えるコンジャンクションと順々に関係は深まっていきます。そしてオーブ、あるいはモイェティーは、ある地点で突然無くなる類のものと考えられていません。浜辺の波のようにだんだん漸減衰していきます。
海と陸の境界を砂浜で観察していても見極められないように、オーブの端っこはとらえられません。古くからの本に、様々なオーブの表が載っているのはこれが原因です。

アスペクトはサイン同士で起きるということが分かっていますから、モイェティー同士がギリギリで、かろうじて手をつないでいるかどうか分からなくても、それはアスペクトだと、あるいはコンジャンクションだと確実に断言ができます。そうであれば、影響力を考慮する段で加減すればいいだけの話になります。ですから、オーブの巾の問題はあまり意に介さなくてもよい問題になります。

アスペクトごとにオーブを変える必要性は全くありません。オーブは惑星が持つもので、アスペクトという線が持っているわけではないのです。それは惑星のオーラのようなものです。アスペクトはサイン同士で起き、オーブは惑星が持ちます。この両方を加味すれば、アスペクトにあるか、アスペクトの影響力は強いか弱いかが簡単に分かります。少々オーブの巾が違ったとしてもあまり占断に影響を与えないことがお分かりでしょう。

上記の図では、土星と水星の角度こそ92度ですが、サイン同士ではトラインです。そう、これはトラインです。オーブは? 二つの惑星のオーブをトライン上で考ええる限りどんなに伸ばしても、手をつなげないトラインです。これでオーブの巾の問題があなたの中で解決したでしょうか?


占星術では占断にあたって惑星が力を持ちます。アスペクトはネイタルでは関連性の強さも示します。チャートに登場する惑星は頻繁に人を擬人化して語ります。個人のチャートであっても、親兄弟との関係性をもちろん示します。他人との関係、敵対する人との関係、そしてチャートの全ての部分は個人の性格を示すだけのものではありません。そのときアスペクトの概念が曖昧では、上記のチャートをスクエアと読み間違え、このネイタルのアセンダントの惑星水星が土星によってアフリクトされてしまいます。そのことから、このネイタルは口下手と判断されてしまうでしょう。実際には彼らはトラインです。トラインで水星にゆったりした話し振りを加味する土星としての役割を持ちます。実際の占断ではこの水星はこの他の惑星によっても影響力を与えられていることでしょう。それが、アスペクトによるオーブでも、レセプションでも、ディグニティーでもです。

西洋占星術は上の方に行けば枝葉が分かれていますが、基礎は一つです。アスペクトは基礎中の基礎です。決してこの部分に別々の流派があるわけではありません。たまたまここ百数年の間だけ、占星術数千年の歴史を通じてアスペクトがサイン上のものではなく、角度上のこととされているに過ぎません。普通の基礎に戻しましょう。


 

degree

minute

 

deg.

min.

リリーは時と場合によってこの辺りのオーブを使っていました。

曖昧です。木星ならば,9度〜12度という風になります。

C.Aの109pの数字です。 

土星

10

00

←10度と書いた本もある

9

00

木星

12

00

←誰かはそう書いている。

9

00

火星

7

30

大体こんなものか 

7

00

太陽

17

00

←多くの人がそう言う 

15

00

金星

8

00

←   だけれど、 こっち→

7

00

水星

7

00

大抵の占星術師は

7

00

12

30

普通は →

12

00


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