「古典的な西洋占星術を学んだことがなく、  

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● 西洋占星術で使う惑星の定義と、天文学で使う惑星の定は、ジャンルが違うので異なっています

西洋占星術で使われる惑星は、各天球をそれぞれ受け持ち、時間を司り、七曜日の1つを差配されています

 

● 天文学的な惑星は、ある程度の大きさがあって恒星(太陽)の周りを回っている天体のことです。
冥王星は準惑星(当初、矮(
わい)惑星でした)。天文学では、太陽は恒星月は地球の衛星であり、天文学を学ぶ方々は、決してそれらを惑星とは言いません

● 西洋占星術で『惑星』という場合は、太陽も月も惑星です。西洋占星術で使う惑星の定義は、天文学で使う惑星の定義と違っています。
そのジャンルで使う言葉の「定義」をすることは、とても大切なことです。他の生活分野では、あなたもそうしているはずです

 

当たり前だと思えるものにも、考察を加えてみると、全く異なる世界が広がってきます。

 

ジャンルの違いは、言葉の定義をも異ならせます。訳も分からずに一緒くたにしてはいけません。

言ってみれば、西洋占星術の「惑星」は、「曜日と係わる」占星術業界用語なのです。

 


● 「惑星」は、人生の個々の部分の個性を語ると言われることがありますが、それほど狭いくくりでもありません。もっと大きな枠に当てはめられ、惑星それぞれが個性を持ちます。ジャンルを限定すると、個人の個性を語ることもある、という程度です。

 

 もっと大きなくくりの意味が「惑星」にあって、エレメント(火地風水)を持ち、ジェンダー(性別)を持ち、昼夜の受け持ちがあり(セクト)、幸運な惑星と不運な惑星に分類されます。この時点で、既に個人のものではありません。男性であれば、女性格の惑星が不必要なのかというと、そうではないでしょう。幸運な人のチャートには、不運な惑星が記載されないといったこともありません。

 

 「惑星」は、ただ、そこに在るだけなのです。分類されたものをサイン上やハウス上に再構築していくと、そこに何かを語っている惑星が存在し始めます。時には人生を語ることもあるでしょう。時には、国家を語ったり、猫の居場所を語る場合もあります。個性に限定したものではありません。

 

● 「海王星」や「冥王星」、その他の「小惑星」などの天文学的な惑星を使っても、西洋占星術が当たるように思えるのは、ほとんど精神的な事柄だからです。精神的な事柄というのは、言うと当たるもの。「思い当たると言います。

 

 精神的な判断は、家系を継ぐとか、事業を起こすとか、人の重要なイベントと関わっていません。思い込みで、精神性が重要だと考える人はいるでしょう。けれども、人が評価されるのは、実は行動なのです。もちろん、車の両輪に似たようなもので、考えて行動(語るだけでも行動です)して、回りに影響を及ぼして、人生が進んでいきます。精神性だけでは、人生は動かないのです。